かもめ先生

さて、前記事のとおり、京都の7月はお祭りモードですが
7月のかもめは若干の放心モードです…

なぜなら、4月から京都造形芸術大学にて担当させていただいた
製本の授業が先週、一段落したからですーーはーーー。

京都造形芸術大学には文芸表現学科という
文章を書いたり編集をしたりということを勉強する学科があります。
そこで、自分の書いた文章をアウトプットする一つの方法として
自分で本にできたら…そりゃあ、いいよね!ということで
9月の学祭で展示できるものを最終的には一冊仕上げる、というのを目標に
月一回の集中授業として開講しました。
(授業の様子は学科のブログでも紹介して下さっています→コチラ

計4回の授業で、ウォーミングアップとしてB5サイズのファイルを作るところから始め
まずはみんな同じ大きさ、同じ材料、本文は白紙で、とにかく一冊仕上げて本の構造を掴む、
そして最後に自分で本文のレイアウトや表紙のデザインもして自分の一冊を作る…
さらに同時進行で、市販の本の構造やデザインを観察してレポートを書いてもらう…
という、4回でやるにはまあまあのハードスケジュールでしたが
20人余りが非常に頑張って取り組んでくれました!

切ったり貼ったりの作業に慣れない人が多く、なかなか苦心する姿も見られましたが
家で、もう一冊分綴じをやってくる熱心な人も何人かいて
回を追うごとに上手になるので、何ともやりがいがありました。

 

最後の一冊は、布を使ったり、表紙に飾りをつけたり、絵を描いたり
はたまた字の上手なクラスメイトに題字を発注?したり
半革装風のデザインや、ページ数の関係で他の人と違う綴じ方をしたりと
予想していた以上にバラエティに富んで
教える方はワタワタしましたが、その分楽しかったし
クラスメイトがどんな作品を作ったのか
お互いに見るのも刺激になったのではないかと思います。

かもめ先生としては、残すところ

レポートをもう一度読んで、最終的に成績をつけるという

大仕事が待っております…
これまでの単発のワークショップではなかったことなので

果たしてどうなるのか…がくがくぶるぶる…
メロぽんのつぶらな瞳が放心状態のかもめに突き刺さります…

では、学生諸氏は赤ペンかもめによるレポートの返却をお楽しみに。